
「ワーケーション」とは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた新しい働き方のスタイルです。
テレワークの普及により、自宅やオフィスにとらわれず、観光地や自然豊かな場所でも仕事ができる環境が整いつつあります。
働きながらリフレッシュできることから、生産性の向上や社員の満足度向上を目的に、企業でも導入が進んでいます。
本記事では、ワーケーションのメリットや注意点、国内のおすすめスポットを解説。
また、記事内ではワーケーションにもおすすめな「Grande」の施設もご紹介します。
目次
ワーケーションとは?基本的な意味と背景
働き方の多様化が進む中で、近年注目を集めているのが「ワーケーション」という新しいスタイルです。
従来のオフィス勤務や在宅勤務に加え、観光地や地方都市など、非日常の環境で仕事を行うことで、リフレッシュしながら業務に取り組むことができる点が魅力です。
ここではまず、ワーケーションの基本的な意味や語源、そして日本で広まりを見せている背景について解説します。
「ワーケーション」の語源と由来
「ワーケーション」は英語の 「work」(仕事)と 「vacation」(休暇)を組み合わせた造語で、日本語では「仕事休暇融合型の働き方」を指します。
語源をもう少し掘り下げると、vacation(バケーション)はラテン語の vacare(空っぽにする) を語源とし、「何もせず心を空(から)にする時間」から派生しています。
この「空白の時間を得ながら、仕事を行う」というコンセプトがワーケーションの本質にも表れています。
ワーケーションの概念は米国で2000年代に広まり、在宅勤務やモバイルワークと組み合わせる形で自然や旅先など非日常空間をオフィス代わりにする動きから発展しました。
「ワーケーション」は単なる仕事の延長ではなく、“心に余裕をもたらす”休暇空間での業務遂行という、本来の「vacare」の意味を現代的に解釈した働き方といえます。
日本で注目されるようになった背景
日本で「ワーケーション」が広く知られるようになったのは、2017年ごろからで、有給休暇取得率の低さという社会課題に対する一つの解決策として、企業や自治体が注目を始めました。
また、2018年の働き方改革関連法により、全従業員に年5日の有給取得が義務化されたことで、休暇を取りやすい環境が整っていったことも追い風になりました。
さらに、総務省が2015年から進めていた地方創生の一環で、「ふるさとテレワーク」や「関係人口創出事業」など地域との連携促進が図られ、地域おこしの手段としてもワーケーションが注目されました。
そして、2020年の新型コロナウイルス感染拡大によって、テレワークが全国で急速に普及。
これに加えて、観光業界の低迷を受け、政府が2020年7月に「観光戦略実行推進会議」でワーケーションの普及を明示し、Go To キャンペーンなどと連携して本格的に推し進められるようになりました。
これらの流れによって、ワーケーションは「有給取得」「働き方改革」「地方創生」「観光振興」「ニューノーマル時代の働き方」のすべてと結びつき、社会的に支持されるようになりました。
ワーケーションのメリット
ワーケーションのメリットはおもに以下の2つです。
- 生産性・創造性の向上につながる
- ストレス軽減・メンタルヘルス改善効果
ここでは、上記のメリットについて解説します。
生産性・創造性の向上につながる
ワーケーションは単なる場所の変化ではなく、仕事の質や集中力、ひいては創造性の向上にもつながる働き方として注目されています。
NTTデータ経営研究所の実証実験※によれば、ワーケーション実施中は仕事のパフォーマンスが平均20%向上し、その効果は終了後も数日間持続したと報告されています。
また、自然豊かな環境に身を置くことで心身のストレスが緩和され、集中力や発想力が高まるといった心理的効果も確認されています。
このように、ワーケーションは働く場所を柔軟に選択できるだけでなく、リフレッシュと仕事の相乗効果によって、生産性や創造性の向上を実現する手段として企業からも高く評価されつつあります。
※https://www.nttdata-strategy.com/newsrelease/200727.html
ストレス軽減・メンタルヘルス改善効果
ワーケーションには、ストレス軽減とメンタルヘルス改善に優れた効果があることが、数々の実証研究で示されています。
まず、SOMPOインスティテュート・プラスによる企業・自治体との実証実験では、ワーケーション参加者の職業性ストレスが平均37%低減(開始時→最終日の実施中)し、有意なメンタル改善が確認されました※1
さらに、温泉地など自然豊かな環境を活用した“温泉ワーケーション”では、唾液アミラーゼ等のストレスマーカー減少、ストレス感情(抑うつ・不安・疲労など)の減少、幸福感や睡眠の質の向上が75%以上の参加者で報告されています。※2
このように、ワーケーションは単なる業務の場の“移動”ではなく、「心の休養+仕事」環境の両立によって、心身ともに健やかな状態を維持しつつ働くための有効な手段といえます。
※1
https://www.sompo-ri.co.jp/publicity/workcation
※2
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhr/advpub/0/advpub_202344G04/_pdf/-char/ja
ワーケーションを成功させるためのポイント
ワーケーションを成功させるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 快適に仕事できる環境を選ぶ
- スケジュール管理やオンオフの切り替え方法を検討する
- セキュリティ・通信環境を確認する
ここでは、上記のポイントについて解説します。
快適に仕事できる環境を選ぶ
ワーケーションを充実させるうえで、仕事に集中できる快適な環境選びは非常に重要です。特に、Wi-Fiの通信速度と安定性は最優先で確認すべきポイントです。
一般的なオンライン会議やクラウド業務には、少なくとも30Mbps以上の速度が推奨されており、予備としてポケットWi-Fiを携行するのも有効です。
また、電源タップやUSBポートの有無など、複数のデバイスを同時に使用する環境が整っているかも確認しておくと安心です。
さらに、作業用デスクやチェアの快適性も無視できません。
長時間のパソコン作業を想定する場合には、奥行や高さが十分で、腰に負担のかからないチェアが用意されていることが理想です。
こうした設備が不十分な場所では、集中力が続かず、仕事のパフォーマンスに影響を及ぼす恐れがあります。
このように、ワーケーションでは「旅先で仕事をする」という非日常の魅力と同時に、仕事に必要な設備や環境の充実度を冷静に見極めることが大切です。
スケジュール管理やオンオフの切り替え方法を検討する
ワーケーションで成果を出すためには、仕事と休暇のスケジュール管理やオン・オフの明確な切り替えを意識しましょう。
まず、目的と期間、業務内容を事前に明確に設定します。ゴールを曖昧にせず、仕事と観光のバランスを意識しながらスケジュールを立てることが、パフォーマンス維持に効果的です。
例えば、午前中に仕事を集中して終え、午後や夕方に自由時間を設けるモデルスケジュールであれば、メリハリのあるワーケーションが実現できます。
労働時間の自己管理には責任が伴いますが、こうした切り替え行動を習慣化することで、生産性と余暇の充実を両立したワーケーションを実現できます。
セキュリティ・通信環境を確認する
ワーケーションでは、外出先で企業データや重要情報を扱う機会が増えるため、セキュリティと通信環境の整備は必須です。
まず、公共のフリーWi‑Fiは盗聴やウイルス感染、偽装アクセスポイントによる攻撃などリスクが高いため原則避けましょう。
代替としてポケットWi‑Fiやスマホのテザリングを利用し、安全な自前ネットワークを構築してください。
さらに、VPN(Virtual Private Network)で不特定多数が使うネットワーク上でもデータを保護すると安全性を高められます。
ただし、VPNだけに頼るのではなく、多要素認証(MFA)や個別パスワード管理ツールなど、二重、三重の防御策が重要です。
このように、通信手段・技術・意識の面から多層防御を整えることで、ワーケーションにおけるセキュリティ脆弱性を最小限に抑え、安全かつ安心して働ける環境が構築できます。
国内でのワーケーションにおすすめなスポット
国内には北は北海道、南は沖縄までワーケーションにとっても魅力的な地域がたくさんあります。
どの地域でも非日常を感じられるのであればワーケーションにもおすすめですが、ここではそのなかでも特におすすめな地域をご紹介します。
沖縄
沖縄は、温暖な気候と美しい自然環境に恵まれた、日本有数のワーケーション適地として高い人気を誇ります。
特に恩納村や北谷町、那覇市周辺には、ワーケーション向けの宿泊施設やコワーキングスペースが多数整備されており、長期滞在やリモートワークに適した環境が整っています。
また、沖縄は観光資源が豊富で、青く澄んだビーチでの散歩や、首里城・美ら海水族館など、オン・オフの切り替えに最適な環境が揃っています。
やんばるエリアでは豊かな森や生態系に囲まれながら、静かな時間を過ごせるため、創造性を刺激したいクリエイターにもおすすめです。
通信環境も県内全域で年々整備が進んでおり、主要リゾートエリアやビジネス向け宿泊施設では高速インターネットが安定して利用できます。
ポケットWi-Fiやモバイル回線との併用も想定しやすく、リモート業務を支障なく進められるのも大きなメリットです。
近年では、リゾートホテルの多くがビジネスユースを意識したプランを提供しており、客室にワークデスクや高速Wi-Fiを完備するケースも増えています。
弊社にしがきでは、2026年度に宮古島でワーケーションにも最適な新規施設を開業予定です。
北海道
北海道は、豊かな自然、多彩な拠点、食・文化体験が揃う、まさにワーケーションにうってつけの国内エリアです。
札幌では、市内中心部や郊外にコワーキング付きホテル・施設が点在し、通勤スタイルの遠隔勤務も可能です。
ニセコは、海外のデジタルノマドにも人気のリゾート地で、豊富な自炊設備付きコンドミニアムや高速Wi‑Fi完備の宿泊施設が充実し、四季を通じて自然を感じながら働く環境が整っています。
また、富良野や美瑛は、ラベンダー畑や丘陵地帯に囲まれた、静かな創造的作業ができるロケーションです。
北海道は「都会の利便性」から「大自然」「温泉」「文化体験」まで、ワーケーションに必要な要素がほぼ揃う理想的なエリアです。
個人利用、家族滞在、チーム合宿など、目的に応じたスタイルで多彩な働き方が可能なので、国内ワーケーションの有力候補といえるでしょう。
弊社にしがきでは、2026年度に函館・富良野エリアでワーケーションにも最適な新規施設を開業予定です。
詳しくは以下のリンクをご参照ください。
函館で別荘を持つメリットや注意点とは?別荘所有のデメリットを解消した「Residence Villa」についても紹介。
富良野で別荘を持つ魅力や注意点とは?富良野に会員制リゾート施設を展開予定の「Grande」についても紹介。
温泉がある地域
日本各地の温泉地は、心と体を癒やしながら仕事に集中できる環境が整っており、ワーケーションの目的地として高い人気を誇ります。
なかでも注目されているのが群馬の草津温泉、神奈川の箱根温泉、大分の別府温泉などです。
草津温泉では、観光名所として知られる湯畑の周辺に、コワーキングスペースを併設した宿泊施設が増えており、温泉街の情緒を味わいながら快適に仕事を進めることができます。
木の温もりを感じる作業スペースや高速Wi-Fiが整備され、リモートワークに必要なインフラが確保されています。
箱根温泉は首都圏からのアクセスが良く、日帰りや短期のワーケーションにも適しています。
テレワーク向けの客室や、個室ブース付きの宿泊施設を用意しているホテルもあり、静かな自然に囲まれながら落ち着いて業務を進められます。
仕事後には美術館巡りや温泉街の散策も楽しめ、オン・オフの切り替えにも最適です。
温泉地でのワーケーションは、身体と心をほぐしながら仕事に向き合える理想的なスタイルとして、今後ますます注目されると予想されています。
Grandeの施設にも客室温泉が楽しめる施設が多数ありますので、一度ご確認ください。
会員制リゾート第三の選択肢ならヴィラ(villa)タイプの「Grande(グランデ)」へ

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。
プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる以下の特長が強みです。
所有権型ではなく権利型のため低価格
リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。
このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。
- 不動産取得税
- 固定資産税
- 住民税
- 火災保険料
- 法人市民税均等割
- 水道光熱費
- 管理費
- 修繕積立金
結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。
ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。
会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。
Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。
温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。
例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。
さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。
このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。
新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク
出典:弊社Grande資料より
Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。
- ラグジュアリーヴィラ
- カジュアルヴィラ
- ドッグフレンドリーヴィラ
- オーベルジュヴィラ
さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2025年1月時点の情報)
■2025年オープン予定
- Grande Doggy’s Resort Tochigi Nikko
- 星音 箱根別墅
- 星音 富良野別墅
- 星音 那須別墅 など
体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら
現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。
他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。
体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。
また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)
これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。
しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業いたしました。(新規施設拡大中)
ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。
興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。
別荘所有の懸念点を解消!「Residence Villa(レジデンスヴィラ)」とは?
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Residence Villa Awaji Mare)
Residence Villaとは、新しい別荘所有のスタイルのことです。
従来の別荘所有で抱える不安を解消し、以下のような仕組みと特徴があります。
- 20、30年後の出口戦略を設計
- 人気シーズンにおける年6泊分を独占利用可能
- 使わないFIXDAYを1泊あたり8万円で売却可能
- FIXDAY以外も特別料金で宿泊可能
- 全国110棟を超えるGrandeのヴィラを特別価格で利用可能
- 国内最上位のヴィラをFIXDAYと交換して宿泊可能
各特徴を詳しく解説します。
20、30年後の出口戦略を設計
Residence Villaでは、リゾート会員権オーナーの不安を解消できるように、20、30年後の出口戦略を設計しています。
以下のような「買取」と「売却」のルールを設けています。
- 買取:開業から20年後より建物残価に応じて対応
- 売却:竣工後5年目より対応
リゾート会員権を所有する前から出口が明確になっているので、所有者も安心できるでしょう。
人気シーズンにおける年6泊分を独占利用可能
Residence Villaでは、FIXDAY(権利日)制度を導入しており、必ず宿泊できる年間6泊分のFIXDAYが確保されています。
FIXDAYはGWや夏休み、年末年始など、一般的な会員リゾートでは予約が難しい日程やシーズンが割り振られていて、オーナーが独占的に利用可能です。
なお、FIXDAYにおける宿泊時の利用料は、30年間無料です。
FIXDAY以外の257日(365日のうち「FIXDAY6日×共同オーナー18名」を除いた日)は、空室があれば、オーナー特別価格で宿泊できます。
使わないFIXDAYを1泊あたり8万円で売却可能
FIXDAYにより年間6泊分が確保されていますが、仕事やプライベートの予定などオーナー様の都合によっては、6泊分利用しないケースも考えられます。
そのような場合は、FIXDAYをホテルとして貸し出し、1泊あたり8万円(税込)で買取も可能です。
例えば、FIXDAYを3日分貸し出せば、管理費と同じ24万円(税込)になるため、別荘の維持費がほぼゼロになります。
FIXDAYをすべて売却すれば、年間の維持管理費を超える最大48万円(税込)の収益を得ることも可能です。
このように、万が一リゾート施設を利用できなくても、オーナーができるだけ損をしないような仕組みを構築しています。
FIXDAY以外も特別料金で宿泊可能
Residence Villaのオーナーは、FIXDAYとして6日間の宿泊が確保されていますが、それ以外の日程も宿泊できます。
365日のうち、「共同オーナー18名×FIXDAY6日」を除いた日の257日間は、1泊4.4万円(税込)で泊まれます。
別荘に空室がある限りは、利用日数の上限もありませんし、空き状況次第では10日間といった長期滞在も可能です。
全国110棟を超えるGrande(グランデ)のヴィラ(villa)を特別価格で利用可能
Residence Villaのオーナーには、全国に110棟以上を展開するGrandeのヴィラを利用できる権利も付与されます。
Grandeのヴィラは一棟貸しのプライベート空間が魅力で、以下のようなヴィラがあります。
また、ドッグフレンドリーなヴィラも全国に50棟以上展開しているので、愛犬家の方にもおすすめです。
Grandeの利用料金は宿泊するヴィラごとに異なるため、宿泊前に確認してみてください。
>>GrandeとResidence Villaの違いは?ハイエンドな別邸で唯一無二の別荘ライフを
ワーケーションにおすすめな「Grande」「Residence Villa」の施設3選
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Auberge Villa Soso – 楚々 –)
ここでは、ワーケーションにおすすめな「Grande」「Residence Villa」の施設を3選紹介します。
- Auberge Villa Soso – 楚々 –
- Residence Villa Zest
- Residence Villa Ciel
Auberge Villa Soso – 楚々 –
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Auberge Villa Soso – 楚々 –)
Auberge Villa Soso – 楚々 –は、京都・天橋立エリアにある会員制リゾート「Grande」系列の一棟貸切ヴィラです。
本館「天橋立離宮 星音」の姉妹施設として、プライベート感とラグジュアリー性が高く評価されています。
海と松並木に調和する落ち着いた外観で、2種類の天然温泉(「金温泉」「銀温泉」)や、プライベートガーデン&プール(イルミネーション付き)を備えています。
館内のもう一つの魅力は、完全プライベートなダイニング。
2階の専用レストランスペースでは、本館から出張した一流料理人が目の前で腕を振るい、地元水産農家から直送された旬の海鮮や野菜、冬には「幻の間人ガニ」など味覚の贅沢を提供します。
また、客室は和洋兼備の空間設計で、定員は最大6名なので、合宿やチームでのワーケーションにも対応可能です。
Auberge Villa Soso – 楚々 –なら、仕事の合間に非日常の温泉と美食を楽しみ、リセットと高付加価値が両立する極上のリモート滞在を実現できます。
【基本情報】
施設名 | Auberge Villa Soso – 楚々 – |
住所 | 〒626-0225 京都府宮津市日置2686 |
チェックイン | – |
チェックアウト | – |
一般宿泊向けホームページ | |
会員権向けホームページ |
Residence Villa Zest
Residence Villa Zestは、Grande・Residence Villaシリーズの北海道・鹿部町に位置する一棟貸切ヴィラで、2026年春の開業を予定しています。
この別邸は、約2,124 m²の広大な敷地内に2ベッドルームを含む250 m²の居住空間を備え、目の前には海が広がるオーシャンビューが魅力です。
最大の特徴は、敷地内から自噴する硫黄泉(泉温60℃)を活かした源泉かけ流しの温泉・露天風呂・サウナ付きSPAガーデン。
これにより、仕事の合間に心身をしっかりリセットできる環境が整っています。
さらに、専用ダイニングルームでは地元料理人による出張料理サービスが提供され、新鮮な海産物など北海道ならではの食体験が可能です。
併設の書斎兼ミーティングルームにはWi‑Fi、電源、広いテーブルが備わっており、オンライン会議や集中デスクワークにも十分対応できます。
Residence Villa Zestは、「自然・食・癒し・集中」のすべてを高レベルで実現した北海道のワーケーション拠点としてもおすすめです。
Residence Villa Ciel
Residence Villa Cielは、Grande/Residence Villaシリーズが展開する沖縄・宮古島エリアの次世代別邸で、2026年春に開業予定です 。
宮古島の青い海を望みながら、ラグジュアリーなワーケーション体験が叶う施設として注目されています。
この別邸は、広々としたヴィラ仕様で、プライベートプールやサウナを完備し、沖縄の温暖な気候を活かしたオールインクルーシブな滞在が可能です。
また、書斎兼ミーティングルームも設けられ、オンライン会議や集中デスクワークにも適応し、快適な作業環境が整っています。
さらに、出張料理や地元食材を活かしたケータリングが提供されるため、仕事の合間に沖縄の風味や文化を深く味わい、気分をリフレッシュできます。
Residence Villa Cielは、「リゾート感」と「仕事環境」を高次元で両立した宮古島でのワーケーション拠点にもおすすめの施設です。
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